
外国免許切替を申請できる人
外国免許切替は、外国免許を日本の免許に単純交換する手続きではなく、日本の運転免許試験の一部免除を受けて申請する制度です。原則として、住民登録のある住所を管轄する都道府県警察で本人が申請します。
- 外国免許証が有効であること。
- 免許取得後、発給国・地域に通算3か月以上滞在していたことを証明できること。
- 本人が窓口で申請すること。代理人だけで完結することはできません。
- 外国人住民は、必要事項が記載された住民票などを用意すること。
2025年10月1日から変わったこと
全国の外国免許切替手続きが見直され、知識確認は従来の10問から50問になり、45問以上の正解が必要になりました。
技能確認も見直され、横断歩道付近の安全確認などがより重視されています。日本式の目視確認、進路の取り方、停止位置、信号、歩行者優先を理解して準備する必要があります。

基本の必要書類
警察庁が示す基本書類は次のとおりです。免許証の記載方法や発給国によって追加書類を求められることがあります。
- 申請書と質問票
- 申請用写真(一般に縦3.0cm×横2.4cm、6か月以内)
- 本籍または必要事項が記載された住民票
- マイナンバーカード、在留カード、旅券などの本人確認書類
- 有効な外国運転免許証の原本
- 法令上認められた機関による日本語翻訳文
- 免許取得後3か月以上の滞在を証明する書類
- 都道府県で定める手数料
運転経歴証明書、初回取得日証明書、旧免許証、旧旅券、免許区分の説明書類などが追加で必要になる場合があります。

一般的な手続きの流れ
- 住所地の都道府県警察の条件を確認する。好きな免許センターではなく、原則として住所地を管轄する窓口を利用します。
- 書類審査・面談の予約を取る。地域によっては予約待ちが長く、審査と試験が別日になることがあります。
- 日本語翻訳文を取得する。外国免許証の有効期限にも注意してください。
- 書類審査・面談を受ける。免許取得の経緯、居住歴、運転経験などを質問される場合があります。
- 視力などの適性試験を受ける。
- 必要な場合は知識確認と技能確認を受ける。免除の有無は発給国・地域や制度条件によって異なります。
- 手数料を払い、日本の免許証の交付を受ける。

費用と所要期間
全国共通の総額はありません。都道府県の手数料、再受験、交通費、練習料金などで変わります。JAFは、2026年7月1日以降、外国免許切替用の翻訳文発行料金を1通6,600円と案内しています。
JAFの案内では、一部の免許は平均2〜3営業日、その他の多くの国・地域は5〜10営業日程度が目安です。免許センターの予約待ちはさらに長くなる場合があります。
手続きが遅れる主な原因
- 外国免許証の有効期限が切れている。
- 国際運転免許証だけを持参し、外国免許証の原本がない。
- 認められていない機関の翻訳文を用意する。
- 免許取得後3か月以上の滞在を証明できない。
- 全国で手続きや予約方法が同じだと思い込む。
- カードに最新更新日しか記載されておらず、初回取得日の証明がない。
- 一般的な運転練習だけで、日本の技能確認特有の手順を練習していない。
よくある質問
国際運転免許証だけで外国免許切替できますか?
できません。外国免許証の原本が必要で、国際運転免許証だけでは申請できません。
外国免許を持っていれば全員が試験免除になりますか?
なりません。免除の有無は発給国・地域と制度条件によって異なるため、住所地の免許センターで確認してください。
どこの免許センターでも申請できますか?
通常は、住民登録している住所を管轄する都道府県警察で申請します。
翻訳は必ずJAFでなければなりませんか?
必ずしもJAFだけではありません。法令で認められた発給機関、領事機関、指定団体などが該当する場合があります。免許の種類と地域の案内を確認してください。
公的・参考情報
2026年8月4日に内容を確認しました。必要書類、手数料、対応言語、予約方法は都道府県によって異なります。出発前に住所地を管轄する警察で最終確認してください。
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